富士宮市PTA連絡協議会
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単位PTA数
32PTA

P会員数
7,449P

 

 

 

令和7年度
富士宮市PTA連絡協議会活動方針

 

「家庭・学校・地域がつながりあい こどもを育てるPTA活動の推進」

~コミュニティ・スクールへの特色ある関わりを工夫しよう~

 

 こどもたちを取り巻く環境や学校が抱える課題が複雑化・多様化している現代、こどもや学校の抱える課題の解決、未来を担うこどもの豊かな成長のために、社会総がかりでの教育の実現が不可欠な時代となっています。そこで、国では、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進める「コミュニティ・スクール(「学校運営協議会制度」以下「CS」」への取組を推進してきました。

 令和7年度より、富士宮市内全公立小中学校で「学校運営協議会」が設置され、CSが始まります。CSにより、保護者、学校、地域が力を合わせて学校の運営に取り組むことで「地域とともにある学校」への転換を図っていきます。(詳細や具体的な取組の事例につきましては、富士宮市教育委員会ホームページや文科省ホームページにありますので参照なさってください。)

 市P連では、これまでも毎年、家庭・学校・地域をつなぐよう、こどもの安全を守る「青パト活動」や「祭典時の市内見回り」、各単Pのよさを地域、他校へ紹介する広報紙の充実と情報交換のための「広報紙コンクール」、こどもの心と体の健やかな成長を願い、研修、交流する「合同研修会」や「読書会『ラモーナの会』」等、多様な活動に取り組んできました。また、令和6年度に新たな取組として、消防署と消防団の皆さんの協力を得て実施した「普通救命講習Ⅰ」、JAフジ伊豆の御支援をいただいた「親子餅つき大会」では、多くの方が参加し交流していただく中で、また、専門的な諸機関との連携により、会員同士の暖かな交流と、安全面・食育の面で、大変充実した活動となりました。

 CSは、各学校で目指すこどもの姿を保護者、地域と共有し、同じ目標に向かって連携、協力していきます。特色ある各学校PTAのよさを生かし、こどもの豊かな成長のためにどのような関わり方ができるか、学校運営協議会を中心に、地域、学校と熟議しながら、工夫して取り組んでいただければと思います。

 市P連では、今年度もCSについての研修会をはじめ、より皆さんの連携を深める活動を工夫していきます。また、理事会等で進捗状況や取組の成果、悩み等を情報交換しながら、皆さんの活動を支えていきたいと思います。全ては、こどもの安全・安心と健やかな成長のために、いっそう連携、協力して活動します。今年度も、御支援と御協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

実践の重点

1 生活習慣の見直し

   健やかな子供の成長には生活のリズムが大切です。生活習慣を見直し、携帯・スマホやゲーム機の使い方についても家庭内でのルールを作り実践しましょう。


2 読書と新聞の活用

   日常生活の中で様々な読み物に触れる時間を大切にし、家庭内で親と子が読んだ内容を話したり書いたりする環境を築きましょう。


3 家庭と学校の応援団

  子ども達の健全育成、安心・安全の確保や環境整備などについて家庭と学校が連携・協働し取り組める環境を築きましょう。