富士宮市PTA連絡協議会
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単位PTA数
32PTA

P会員数
7,653P

 

 

 

令和6年度
富士宮市PTA連絡協議会活動方針

 

『家庭・学校・地域が連携し、
ともにこどもを育むPTA活動の推進』

~地域とともにある新しいPTAの形を研究しよう~

 

 令和5年5月に新型コロナ感染症が5類に指定されたことを受け、富士宮市PTA連絡協議会では、新型コロナ感染症対策に配慮しながら、計画した事業をほぼ予定通り開催することができました。皆様のご協力に感謝申し上げます。

 さて、市内の小中学校では、コミュニティースクールの設置について準備が進められています。コミュニティースクールとは、学校・保護者・地域が協働して、それぞれがもつ専門性を生かしながら、こどもの教育を進めていく組織です。
 市P連は学校と家庭・地域をつなぐ活動を進めてきました。これはコミュニティースクールの在り方にマッチしていると考えられます。今年度はコミュティースクールについて単P会長が研修する場を計画しています。これまでのPTA活動を生かしながら、学校と地域をつなぐ活動に関わっていけたらいいと思います。市P連では、単Pがどのようにコミュニティースクールに関われるか研修を進めていきたいと考えています。
 また、家族の絆をより深めるため、家庭での性教育にも取り組んでいきます。こどもの成長に合わせて適切な時期に正しい性知識を与えることは、親の役目と考えてほしいです。ともすればタブー視されがちな性教育ですが、こどもの成長に欠かすことができません。市P連の研修会を通して、親子が性教育について、会話が進むことを願っています。
 こどもの安全を守るためには、青色パトロール車による、校区内を巡視する活動も大切です。青パト活動をするためには実施者証が必要になります。昨年度の講習会では、80名の方が新規に実施者証を取得してくださいました。こどもの安全に対する意識が高まっている表れだと思います。
 家族の絆を深めるため、親子で体験する事業も計画しています。昨年までの「市内巡りと冬のキャンプ」を「親子で市内巡り」と改名しました。新しい見学場所を取り入れるなど、親子で楽しい思い出作りができるようにしていきます。

 昨今、PTA離れが話題になっていますが、市P連ならではの事業を展開し、学校・家庭・地域が関わってこどもを育てていくことの大切さを周知して、多くの方にPTA活動の必要性を感じていただけるような活動を展開してまいりたいと思います。

実践の重点

1 生活習慣の見直し

   健やかな子供の成長には生活のリズムが大切です。生活習慣を見直し、携帯・スマホやゲーム機の使い方についても家庭内でのルールを作り実践しましょう。


2 読書と新聞の活用

   日常生活の中で様々な読み物に触れる時間を大切にし、家庭内で親と子が読んだ内容を話したり書いたりする環境を築きましょう。


3 家庭と学校の応援団

  子ども達の健全育成、安心・安全の確保や環境整備などについて家庭と学校が連携・協働し取り組める環境を築きましょう。